AIのべりすと先生と書いたBL小説【クマとシャケ2】

前回の2人https://chirichirisousu.hatenablog.com/entry/2022/04/13/210732

この2人の話をブログに載せるのは2回目、通算3話目になります。ケイが攻め、セナが受けってことを覚えててくれれば読めると思います。まあリバなんですけど。セナ目線です。

 

***

 

好き。大好き。愛してる。ずっと一緒にいたい。俺だけを見ていて欲しい。他の人なんて見ないで欲しい。そんな感情がぐるぐる回る。付き合っても変わらない。むしろ俺の中の想いが強くなった気がする。俺は、どうすればいい? 
「ねぇ、ケイ」
「なんだよ?」
「…………ううん、なんでもないや!」
「なんだそれ」
ケイはいつも通りだ。何も変わってはいない。ただ、その顔には笑顔が増えて、声にも元気があるような気がした。気のせいかもしれない。でも、それでも、ケイが楽しそうにしているならそれで良いんだ。
この幸せを壊したくないから。今のままが良い。
だから俺は知らないフリをする。気付かないフリをして笑う。それが一番良い選択だと思うから。きっと、いつかはこの関係に終わりが来るだろう。その時が来たら俺は……。
あぁ、嫌だな。こんな事を考えるなんて、どうかしている。
「セナ」
「んー?」
「お前さ……最近なんかあったか?」
ドキッとした。心臓が大きく跳ねた。なんで、どうして。疑問が頭を埋め尽くす。
「えっ!?ど、どういうことかな〜?」
動揺を隠すように明るく振る舞う。大丈夫、バレていないはずだ。
「いや、別に何も無いなら良いんだけどよ……」
ケイはそれだけ言うと、黙り込んでしまった。……あれ?本当に何も無いのか?いや、流石にそれはないか。じゃあ、何故急にそんな事を言ったんだろう。分からない。わからないけれど、もし、もしもだよ?俺のせいでケイが悩んでいるのだとしたら……。
「あの、ごめんね。変なこと言って」
俺は咄嵯に謝った。するとケイは目を丸くした後、「気にすんなって」と言って笑った。その笑顔を見ると心が痛む。ズキっと胸の奥深くまで刺されたみたいだった。
「それより、今日は何食うか決めたか?」
話題を変えるためにそう聞くと、ケイは「そうだな〜」と言いながらスマホを取り出した。そして、検索画面を開き、何かを調べ始める。……良かった。いつも通りのケイだ。
「よし、ラーメン食いに行くぞ!!」
「おぉ!!ラーメン屋さんか!久々だな〜!」
「おう!たまには良いだろ?」
「もちろん!」
「決まりだな!」
2人で笑い合う。ケイと一緒に居るだけで幸せな気分になる。ケイも同じ気持ちなのかな?そうであってくれたら嬉しいな。
ふわふわとした感覚に包まれる。このまま時間が止まれば良いのにと思った。
「なぁ、セナ」
「なに?」
「好きだぜ」
「へっ……!?ちょ、ちょっといきなりどうしたの!?」
「いや……言いたくなってな。ダメか?」
「ダ、ダメじゃないけど……びっくりしただけ」
「そっか、そりゃ悪かったな」
照れくさそうな顔をして頭を掻くケイを見てると、こっちまで恥ずかしくなる。頬っぺたが熱い。多分、今の俺の顔は真っ赤になっていると思う。だってしょうがないじゃん!突然言われたら誰だってこうなるって!……それにしても、やっぱりケイの声は心地が良い。ずっと聞いていたいなぁ……なんて思う。
好きな人と過ごす時間はあっという間に過ぎていく。もう夕方だ。楽しい時間はすぐに終わってしまう。もっと一緒に居たいと思っても叶わない。だからせめて、もう少しだけでも長く一緒にいたい。ねぇ、まだ一緒にいたい。一緒にいて欲しい。そんな我儘を言ってしまいそうになる。それをグッと堪えて飲み込む。これ以上、迷惑をかけたくないから。
そんな事を考えながら歩いていると、いつの間にかアパートの前に着いていた。2人きりの時間も終わりだ。名残惜しいけど、仕方ないよね。また明日会えるし!なんて自分に言い聞かせる。

「送ってくれてありがと!楽しかった!」
「俺もだ。じゃあな」
「うん!バイバーイ!」
手を振り、背中を向けて歩き出す。
少し歩いて振り返る。ケイはまだそこにいた。……なんで帰らないんだろう?
「……どうしたの?」
「……いや、なんでもない」
「……そっか」
気まずい沈黙が流れる。何を話せば良いんだろう。いつもどんな話をしていたんだっけ?全然思い出せないや。
「……ねぇ、ケイ」
「なんだ?」
「……ううん、やっぱり何でも無い!」
「なんだそれ」
「ごめんね!気にしないで!」
「まぁ、良いけどよ……」
「ありがとう!じゃあ、またね!」
そう言って背を向けると、腕を引っ張られた。驚いて振り向くと、目の前にはケイがいた。息がかかるくらい近い距離にいて、思わず顔が熱くなった。
「な、なに……?」
「……好きだぜ、セナ」
「え……」
「じゃあな」
ケイはそれだけ言うと手を離し、俺に背を向けた。そのまま早足に去って行く。俺はただ呆然と立ち尽くしていた。今起こった出来事を理解するのに時間がかかる。ようやく理解した時、顔が一気に熱を帯びた。心臓が激しく脈打つ。鼓動する音がうるさいほど耳に響く。全身が燃えるように熱い。頭がくらくらしてきた。立っていることすら辛い。ケイは気付いていたんだ。俺の気持ちに。そして、受け入れてくれた。嬉しくて涙が出そうになった。
「ケイのバカ……」
俺はその場にしゃがみ込み、膝に額をつけて呟いた。
「俺の方が好きだもん……。好きに決まってんじゃん……」声にならない声が口から漏れ出る。
俺はしばらくの間、その場から動けなかった。

 

 

 

***

あとがき的なやつ

 

ふーん、セナってそんなにケイのこと好きだったんだ……と思いました。AIがほぼ書いてるので自分で考えたキャラクターのはずなのに不思議だね。展開のさせ方とか、どのくらい関与すればいいかまだ手探りだし、私が適当に考えるよりのべりすと先生の考える展開や台詞の方が面白いんだよな!のべりすと先生の操り方もっと上手くなりたいな〜!

 

実はこの2人の話これ以外にも2本書いてまして、そんでどっちもエロ小説になってしまいました。エロ1本目はそういう2人が見たくて温泉旅館で色々してるAVみたいな設定の小説を書きました!すみません!何に対して謝ってんだろ!!でもね!!エロ2本目は純情全年齢で書こうとしてたけど流れで勝手におっぱじめたし、攻め(ケイ)が受け(セナ)に抱かれてて笑っちゃったんだよな!おい!!このドスケベAI!!!!!!君には私がリバ好きだとは伝えてないぞ!!!!!!

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これはAIの暴走でえっちなことすると見せかけて炎を出し始めた時のスクショです。意味わからんね。

 

あとね!!ボツにしたんだけど、すけべ最中の天才台詞をAIのべりすと先生が生み出してくれたから見て欲しい。

 

「じゃあ、次は俺が上になっていい?ケイのこともっと可愛がりたいからさ」

 

だって!!!!めちゃくちゃ抱かれた後にこれ言う受け好き〜♡になった。私が。てかやっぱりリバ好きなのAIのべりすと先生にバレてて恥!!!!!照!!!!!!

 

気が向いたらエロ小説もぷらいべったーにまとめようかと思ってます。スマホの容量が無くなったらデータ消しちゃいそうだから。

 

これは未来の私のために残す資料

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また書くかもしれません。以上。